■ 会社理念

関わったすべての人に感謝を。お客様には喜びと満足を。
世界の子供たちには笑顔を。
弊社が最も大切にしていることは、お客様が心から安心できる安全な製品をお届けすることです。お客様の肌に直接触れる化粧品、口に入る健康食品を提供させていただくにあたり、何よりも品質を最優先にして取り組んでいます。日本製にこだわり、厳しい安全基準を満たした材料を用いて製造することで、お客様に信頼いただけるモノづくりを心がけています。
弊社が提供させていただくものは、商品だけではありません。世界の恵まれない子供たちのために、利益の一部を寄付するなどの慈善活動も行っております。日本らしさはそのままに、世界のお客様に愛されるブランドとして認めていただけるよう、今後も精進して参ります。
■ トップメッセージ
世界の人々は、
『Made in JAPAN =日本というおもてなしの国の、
安心と安全なモノづくり』を心から求めています。
私の夢は、 Made in JAPAN を通して、つくる人も買う人も、
そして関わった人すべてを幸せにすることです。
■ 事業目的と方針

■ 会社概要
- 商号
- 株式会社 愛粧堂
- 英語表示
- Aishodo Co.,Ltd.
- 代表取締役(President)
- ヒム ウッディン(Himu Uddin)
- 取締役副社長(Vice President)
- 小林 裕子(Hiroko Kobayashi)
- 設立年月日
- 2010年2月22日
- 事業内容
- 健康食品、化粧品に関する輸出及び販売
- 資本金
- 9,500万円
- 所在地
- 〒 110-0015
東京都台東区東上野1丁目14番5号
ユーエムビル7階 - TEL
- 03-5818-7256
- FAX
- 03-5818-7287
■ 社訓
人間できないことはない。努力次第
不可能と思うか可能と確信するかの違いは、努力の違いだ
苦しい時、困難に直面した時こそ能力は開発される
成功は苦境の日に始まり、失敗は得意の時に原因がある
信用は買うものではなく、誠意の積み重ねによって与えられる
今日、これ以上考えられないという最高の計画を立てよ
仕事は、意欲、能力、人間関係で決まる
目標に日々の積み重ねによってこそ確実に達成される
起業までの経緯を教えてください。
私はバングラデシュの出身です。幼いころから世界で活躍することを夢見ており、ドイツ留学を経て、カナダへ渡りました。そこで出会った妻が日本人でしたので、1995年に来日しました。来日して間もなくビジネスを始め、1998年に国際電話のプリペイドカードを扱う会社を設立しました。この会社を1年前に生まれた長男の名前にちなんで『リョウインターナショナル』と名付け、経営者としての人生を本格的に始動しました。
経営されている会社の事業内容をご紹介ください。
最初に創業した(株)リョウインターナショナルは、国際電話のプリペイドカードの販売事業会社です。使用用途にあった様々なプリペイドカードを400種類以上取り扱いさせていただいており、いつでも、安い価格で海外と通話できるというメリットがあります。
次に創業した会社が、(株)愛粧堂です。化粧品と健康食品(サプリメント)の開発、製造、販売を行っております。もともと化粧品に興味があり、ドイツやカナダにいる頃からいろいろな商品を購入しては自身で試していましたので、いつか自分で独自の化粧品をつくりたいと思っていました。化粧品は全ての人を美しく粧(よそお)いますが、特に女性を輝かせてくれます。そこで、『LiLiCa JAPAN』 というコスメティックブランドをたちあげ、化粧品をつくるようになりました。後に、「人が輝くには内面の美も大切だ」と考えるようになり、健康食品もあわせてつくるようになりました。こだわりは、すべての商品が日本製であることです。化粧品と健康食品ともに、人の体に直接かかわるという特性上、その安全性に妥協があってはいけませんので、特に留意してつくっております。
日本にこだわる理由をお聞かせください。
日本製の商品は世界中から愛されています。家電からボールペンに至るまで、「『Made in JAPAN』は安心で安全」とだれもが口をそろえて言うのです。さまざまな人々からこれほどまで求められる理由は、日本がおもてなしの心を大切にしていて、それがきちんと評価されているからだと思います。私は、全ての日本の方々にこの事実を知っていただきたいのです。日本製の商品がどれほど信頼されていて、必要とされているかを、生みの親である日本の方々にもっと気づいていただきたい。そんな思いから、弊社商品は厳しい品質管理の下、日本国内の工場で製造されています。
世界を意識した社会貢献に強い関心をお持ちのようですね。
さまざまな国を訪れる中、行く先々で、私は現地の子供たちに声をかけます。「君を笑顔にするために、僕に何かできることがあるかな?」と。きっかけは、長男が生まれて数年たった頃でした。息子と同じ年頃の子供たちが、過酷な条件で労働させられていたり、家庭環境の悪さから貧困にあえいでいたり、勉強がしたいのに学校に行けない、あるいは学校そのものが無かったりと、大変な状況下に置かれていることを強烈に意識するようになりました。世界には恵まれない子供たちが大勢いることはわかっていたつもりでしたが、自分が子供をもって初めて、その本当の痛みを感じるようになったのです。「何とかせねば」という思いが胸を突きあげました。幸い、たくさんの方々のお力添えで、私は事業を成功させることができました。今度は私が誰かを助ける番であり、私にとってその誰かとは、世界中の困っている子供たちなのです。のびのびと勉強し、将来に期待を膨らませてほしい。けっして高くはない費用で治せる病気によって、未来を奪われることがないようにしてほしい。そんな思いから、これまでアジア諸国で慈善活動※1を行ってきました。今後も、自分にできる範囲で、世界中の助けを必要とする子供たちを支えていきたいと思います。
※1…バングラデシュで病院・学校の設立と寄付活動、タイ・フィリピン・ベトナムで寄付活動。
今後のビジョンをお聞かせください。
私は日本に出会い、さまざまな方に助けられ、支えられてきました。その感謝してもしきれない日本という国に、恩返しをしたいと思っています。それは、日本が誇るものづくりの技術を、『おもてなしの国の、モノづくりTM』として世界に発信することです。古き良き伝統はそのままに、新しい風を呼び込んで、世界における日本のものづくりの立場を確固たるものにしたい。将来は、その考えを一歩進めて、日本各地に埋もれている、まだ発掘されていない日本の商品や技術を見つけだし、世界に送り出したいと考えています。そして、日本の素晴らしさを世界中の方たちに知っていただくお手伝いができればと思います。
株式会社愛粧堂
代表取締役社長
Himu Uddin